今回は、納戸の 整理整頓 5Sについて、書いてみようと思います。
5Sってなに?とか、 整理整頓 って苦手。とか、自分の家や部屋の 整理整頓 、やらないといけないんだけど、億劫だなと思っている人、是非最後まで読んでいただき、自分もやってみようと思い直すキッカケになれば嬉しいです。
5Sって何? 整理整頓
5Sとは、製造業・サービス業などの職場環境の維持改善で用いられるスローガンである。各職場において徹底されるべき事項を5つにまとめたもので、4S運動に「躾」を加えた5項。
ウィキペディア
整理・整頓・清掃・清潔・躾のローマ字の頭文字をとって、5Sだそうです。それでいうと、我が家でやったのは、4Sかな。躾はないですから。
コロナ禍で巣ごもりということで、何年かぶりに、重い腰を上げてやってみました。
整理整頓 の第一歩 中にあるものをすべて外に出します
扉を開けたら、どこに何があるか、よく見えない状態です。中には年が経過して不要になったものや、もう使えないもの、既に賞味期限を大幅に過ぎて食べられないもの、など色々なものが出てきます。
一つ一つと、出してくると、しまった!ってものも有れば、あっ!ここにあったのかってものも有り、これは絶対に要らんだろってものも有って、なかなか楽しいものです。
一つずつ考えていると時間がものすごくかかるので、よく使うもの、たまに使うもの、めったに使わないもの、要らないものくらいの判断をしながら、大まかに置き場所を分けて出していきます。
大切なのは、とにかく、すべて出すということ。残さず、全て外に出します。
整理整頓 の第二歩 清掃する
ものをすべて外に出したら、棚や床、壁などものがあるときにはできない、清掃をします。
棚のほこりを払う。雑巾がけで清潔にする。床も丁寧に拭きます。
物が有っても、隅々に埃が積もっています。掃除機をかけ、水拭きをして、さっぱりします。
整理整頓 の第三歩 納戸の中の配置を考える
中のものを出す過程で、大まかにどんなものが有ったか、把握できましたので、それらを元に戻さなければいけません。ただし、よく使うものは、取り出しやすい場所へ。滅多に使わないものほど、奥や高いところ取り出しにくいところへ。と戻したいところです。
なので、納戸の中の棚などの配置や、必要ならちょっとした改造・工夫で使いやすくすることも考えます。
今回は、古くなった突っ張り棒の棚を廃棄。コートや上着を掛ける棒を取り付けて、すっきり収納できるように改造しました。また、100均でワイヤーメッシュを仕入れて、壁に取り付け、ぶら下げ収納ができるようにしました。
整理整頓 不要なもの、使えないものを廃棄
これが一番大事なことだと思います。
長年経つと、必ず不要なもの、使えないものが出てきます。必要だったものが、不要なものに変わる。古くなって使えなくなる。これは必ず起こることです。
それを、定期的に棚卸することにより、見つけ出して廃棄なり、再利用なりの処分をする。
とても大事だし、やったら気持ちが良くなります。
出したものを再度配置していく
奥や高いところから順に、再配置していきます。
滅多に使わないものを、奥や高いところの取り出しにくい場所へ戻します。
よく使うものほど、入り口近くのよく見える、ちょうどいい高さの場所へ配置していきます。
元の場所へ戻すものも当然有ります。でも、戻すのではなく、再度判断して最適なところに置く。たまたま同じ場所だったという感じですね。
今回、三分の一くらいは、同じ場所へ戻りました。
まとめ
5Sの手順
- すべて外に出す
- 場所を清掃する
- 配置を検討する
- 不要な物を廃棄する
- 物を再配置する
不要な物がないというさっぱり感や、埃を払った気持ちよさを手に入れ、すぐに必要な物が取り出せるストレス・レスを取り戻せました。
是非やってみてください。
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