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エクセル Excel 表示形式の 文字列 って そもそもなに?

あなたは、エクセル Excel 表示形式の 文字列 って そもそもなに?必要なのか? と思いましたか? それとも、先頭のゼロが勝手に消えて困っていますいか?

今回は、エクセル作業をしていると、ときどき邪魔をする 文字列 。この文字列について、解説します。

この記事で、文字列とは何なのか?そもそも必要なのか?どういう時に使えば良いのか?について分かるようになり、エクセルとうまく付き合えるようになりますので、最後まで読んで欲しいです。

文字列 とは 何か?

その名の通り、文字が連なって、列になっているものです。なあんだ、そんな事知ってるよ、簡単じゃないか。という声が聞こえてきそうです。

そもそも、私たちがキーボードで入力するものは、全部文字列です。数字も英字も漢字も文字ですからね。

えっ?ちょっと待って!じゃあセルに記録されたデータ全部、文字列なの?

それは、違います。

なぜかというと、私たちが文字列で入力したものを、エクセルが自動的に判定して、数値などに変換しているのです。

エクセルは、入力された文字データからそれが、数値なのか日付なのか、、、それとも文字列なのかを自動で判断します。

でも、自動で判断することには、限界があって、あなたが入力したい目的の結果を得には、どうしても、全部を自動でというわけには行かないのが現実です。

完璧に人の思いと一致した判断は難しいのです。

ですから、エクセルのことをよく理解して、適切な表示形式で設定し、入力することで、トラブルを未然に防ぐことができるので、とても重要なことです。

なぜ 文字列 が必要なの?

エクセルは、基本的に数値を扱うソフトウェアです。表計算ソフトというくらいですから。(そんなの知ってるよ)

ただ、数値だけでは、人が使うのに分かりにくい。ということで、どうしても、文字列を使う必要性が出てきます。

例えば、表の列に”商品名”や”単価”などの名前を付けておきたい。そして、行にも行データの代表の名前やコードをつけておきたい。こんな時のために文字列が用意されているのです。

どうしても、数値と文字列どちらも使わなければならないのであれば、数値か、文字列か、をはっきり区別しながらエクセルを使うしかない。

そうすることで、エクセルとうまくコミュニケーションが取れるようになり、とても便利に快適に使えるようになります。

表示形式の実際の動き

では実際に文字列の使い方について見てみましょう。

新しいシートを開いたとき、セルの「数値の表示形式」は、『標準』になっています。『標準』では、数値データをどのように表示するかをエクセルが自動で判断します。

まず、123と入力すると、123がセルの右寄せで表示されます。(この記事では、以降、123右と書きます)


次に、メニューの表示形式を文字列にすると、123が左寄せに変わります。(以降、123左)

文字列

これは何を意味するのかというと、最初の123右は、一つの数値データ(百二十三)だったものが、表示形式を文字列にしたことで、三つの文字データが並んだ123左の文字列データ(一、ニ、三)に変換された。ということです。

しつこいですが、もう一度、最初の123右は、「ひゃくにじゅうさん」を意味する1つの数値。次の123左は、「いち」「に」「さん」という3つの文字の集まりを意味する文字(文字列)です。どうですか?違いが分かるでしょうか。

最初123を入力すると、エクセルは自動で数値と判断して、「ひゃくにじゅうさん」という一つの数値データを記録しました。数値データの初期表示は、右寄せで表示されます。
次に表示形式を『文字列』に設定すると、エクセルは「いち」「に」「さん」という三文字の文字データに変換して記録変更しました。文字列データの初期表示は、左寄せで表示されます。

数値データと文字データの違い、なんとなく分かってもらえましたか?

因みに、セルの表示形式は、「数値の表示形式」という名前です。入力した数字が、通貨なのか、数値なのか、それとも他のものかを区別するものです。

その中に、同列で文字列の選択肢があるので分かりにくいと思いますが、逆に文字列を選ぶということは、数値ではない、という宣言をした考えると分かりやすいかもしれません。

EXCEL表示形式の 文字列 ってどんな時に使うのか

じゃあ一体どんなときに表示形式『文字列』を使えば良いのでしょうか。

例えば、ID番号など、固定の文字数で入力したいが、前にゼロが付いている文字(例:0123)を入力すると、エクセルが、数値と判断してしまい、勝手にゼロを取り除いて(123になって)しまいます。数字の並びは数値(ひゃくにじゅうさん)と認識するからです。この時は、セルの表示形式を『文字列』にした(数値では無いと宣言した)あとで、入力すると無事に目的のもの(0123)が入力できるのです。

標準で0123を入力
123になった
文字列にして0123を入力
0123になった

「ぜろ」「いち」「に」「さん」を入力するときは、文字列。を使うと考えてください。

文字列 に設定するメリット・デメリット

上の例のように、ゼロから始まる番号を使うことができるというのがメリットといえばメリットです。

エクセルが、勝手に判断して、目的と違うものに勝手に変換してしまわないようにする、ということです。

しかし、文字列のセルでは、計算ができません。そして、関数も動作しません。

これがデメリットです。

エクセルは、表計算として使ってこそ本領発揮するものなので、ですから、表示形式 文字列 を多用するのはおすすめできません。できる限り『標準』を使いましょう。

まとめ

私たちから見ると、右によっているか、左によっているかくらいでしか判断できませんし、セル内の配置を揃えてしまうと、全く違いが分からなくなりますが、エクセルからすると、ハッキリと分かる全く別もの。

天と地、算数と国語、論理と芸術くらいの違いがあります。

ですから、その違いによって、エクセルの働きも全く違うのは当然なのですね。

この事を理解すれば、今後エクセルとうまく付き合っていくことができると思います。

今回は、以上です。
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

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