今回は、エクセルで キーボード を使ったセルの選択について解説します。マウスの操作は簡単なようで、位置合わせとか、移動とか、ダブルクリックとか、複雑な動きが多く、以外と時間が掛かります。
なるべくキーボードから手を離すことなく入力すると、入力時間が短くできます。
最後まで読んでいただければ嬉しいです。
それでは、順に説明します。
キーボード でセルを選択する
エクセルを開くと、必ずどこかのセルにカーソルが表示されていますね。
マウスで他のセルをクリックすると、そのセルが選択される。矢印キーで右に行ったり、左に行ったり、上に行ったり下に行ったりで、選択できます。皆さん百も承知ですね。
では次に、例えば、F列の200行目を選択しているとき、A1へを選択したい。マウスでは、画面をスクロールさせて、A1が見える場所まで移動させておいて、A1をクリックする。 キーボードでは、[Ctrl]キーと[Home]キーを同時に押すと、一瞬でA1へ移動完了です。
どうですか、キーでのセル選択(移動)の方が簡単で早いですね。肩もこりにくい。かな?
行きたい番地のセルを選択は、[Ctrl]+[G]で開いた「ジャンプ」ダイアログにそのままF200とか入力して[Enter]でジャンプして選択します。このとき、F200の代わりに名前付きのセルはその名前で選択できます。例えば、”売上合計”という名前を付けているセルには”売上合計”を入力して[Enter]でジャンプです。
キーボード で複数のセルを選択する
複数のセルを選択するときは、[Shift]キーを押しながら矢印キーで移動すると、選択できます。
飛び飛びのセルは、[Ctrl]キーを押しながら、マウスでクリックです。残念ながら、マウスを使わざるを得ません。
先ほどの、[Ctrl]+[G]でジャンプダイアログを表示し、更に[Alt]+[S]で選択ダイアログを表示させて、色々な条件で選択することができます。例えば、数式が入っているセルのみを選択したりが可能です。
まとめ
セルを選択(移動)する時にも、できるだけマウスではなくてキーボードのショートカットキーを使うと、作業が超高速化できますので、活用してみてください。以下にキー入力に関する記事を用意しています良かったら参照してみてください。
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どうしても、なくせないのがFAXでの書類の受け渡し。相手がありますのでFAXでと言われると、メールでお願いしますとはなかなか言えないこともあります。そんなときに、インターネットFAXが代替してくれます。
FAX機の故障や寿命での取替え、インクカートリッジの交換など、保守にかかる手間は結構かかってしまいます。また、紙代・通信費は細かい費用かもしれませんが、固定的に掛かります。複合機であれば、結構な場所をとりますし電源、通信線も結構邪魔になります。 隙間には埃もたまりますので、掃除も大変で、放っておくとトラッキングによる火事も心配です。
といったように、FAXが有るだけで、こんなにも労力・費用・安全に対する負担があります。そうであれば、FAXでのやり取りは、電子化の流れでemailやクラウドなどの他の手段に変えていきたいところです。
これらの課題への対応に、インターネットFAXはいかがでしょうか。
スマホで受信して内容を確認し、スマホからFAXでの返信ができます。
電子帳簿保存法の電子取引データ保存が義務化されましたが、この法改正への対応策として活用できるのではないでしょうか。
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