ネット検索したページを開くと、 Apple security というウィンドウが開いた。 ハッカー に追跡されていて、早くしないと乗っ取られてしまう。今すぐ保護するを押して!!めっちゃ焦ったけど、詐欺だった。
その経緯と、その時の対処について書いときます。
ハッカー 事件発生
もう、夕食も済み、皆がくつろいでいた時、スマホ片手に奥さまがなにやら、固まっているのに気づいた。
その表情は、みるみる強ばり、青ざめてきた。そして、
何これ!!っと叫んだのです。
スマホを持った彼女の元に、家族全員が、バタバタと走り寄った。
差し出された、スマホの画面を見ると、物々しい色合いの、ウィンドウが表示されていた。
パグちゃんの可愛い写真を検索してページを開いたら、そうなったらしい。
そういう事には詳しい、と思う私でさえ、ドキドキした。
ハッカー 分析
なんとも巧妙にできている。
まずはその色合いだ。モノトーンのそのウィンドウは、いかにも本物っぽい。
左の方にあるリンゴのアイコンもそっくりで、錯誤を後押しする。
「ハッカーに追跡されている。』という、もっともらしくもあり、怪しくもある内容が、得体の知れない恐怖心を煽る、そして簡潔に訴えかけてくる。
更に、カウントダウンが付いていて、刻一刻と制限時間が減っていくので、ゆっくり考える余裕を与えられない。火のついた爆弾を持たされた気持ちになり、焦って冷静な判断を奪われそうになった。
対応
その画面で、出来ることは、『iPhoneを保護する』というリンクをタップする事。あるいは、タイムアップを待つ事。そして、そのタブを閉じてしまう事だった。
迷った挙句、画面を閉じる事にした。いつも使っているchromeブラウザなので、閉じ方も心得ていた。
教訓
- 迷った時は、押すように求められたところは、押さない。
- 本当に必要な事は、あとからでも出来る。
- ホントのハッカーなら、気づいた時はもう遅い。
以上です。
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